一人暮らしを初めてする人にとって「一人暮らしに適した物件ってどのように探すの」という点を重要視している人は少なくないでしょう。
実は、一人暮らしの物件探しのコツがあることをご存知でしょうか。コツをしっかりと抑えておくことによって、条件に沿った物件探しができます。
今回は、一人暮らしの物件探しのコツや始める時の手順、一人暮らしに必要なもの、一人暮らしにかかる費用、一人暮らしを成功させるためのポイントについて詳しく解説します。
さらに、一人暮らしに関するよくある質問についてもお答えしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
一人暮らしの物件探しのコツとは
初めに、一人暮らしの物件を成功させるコツとして、しっかりと自分の住みたい物件の条件を考えておくことです。
まずは下記の3つについて、自分の希望を考えてみましょう。
- エリア
- 家賃・間取り
- 設備
1つずつ整理して考えてみましょう。
①エリアを考える
エリアを選ぶ際には、通勤や通学が便利なエリアをチェックしましょう。職場・学校に30〜1時間以内に通える物件がベストです。駅近の物件は家賃が高い傾向にあるので、ほどよい距離の物件を選びましょう。また、電車やバスの乗り換え回数や通勤・通学時の本数もチェックしておくと良いでしょう。
エリアを選ぶ際、生活しやすい環境に位置しているかどうかも重要です。例えば、スーパーやコンビニが家の近くにあるかどうかによって生活のしやすさは大きく異なります。治安についても調べていると、夜道でも安心して歩くことができるので、エリア情報は入念に調べておきましょう。
②家賃・間取りを考える
一人暮らしの物件探しでは、家賃・間取りが重要になってきます。特に、家賃は一人暮らしするなかでも大きな支出になるため、慎重に検討する必要があります。家賃の決定方法は、月収の手取りから考慮するのが一般的です。給与の3割程度を目安に家賃を設定しましょう。
また、間取りによっても家賃が異なります。一人暮らしに適した間取りは、以下の6通りです。
- 1R
- 1K
- 1DK
- 1LDK
- 2K
- 2LDK
1Rや1Kの場合、部屋は狭くなりますが、家賃は安く設定されています。とにかく家賃を抑えたい方は1Rや1Kを選びましょう。
広くお部屋を使いたい、将来同棲などを考えている、という方は1LDK以上のお部屋を選びましょう。広いお部屋ほど家賃は高くなる傾向はありますが、給料を考慮して決めましょう。
③設備を考える
一人暮らしの物件探しでは、設備もチェックしましょう。こだわりにもよりますが、チェックすべき設備の項目は、以下の通りです。
- トイレ・バスは別か
- コンロが何口か
- オートロック付きか
- テレビ・モニタ付インターホンはあるか
- 無料インターネット
- ペット可
設備が充実している物件の家賃は、高い傾向にあります。全ての要望を取り込んだ物件を探すのではなく、優先順位を決めて考えましょう。また、将来的にペットを飼いたいと考えている方には、ペット可賃貸物件を視野に入れておきましょう。
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一人暮らしを始める時の手順
初めて一人暮らしをする方は、どのような手順でお部屋探しを行うのか知らない方もいらっしゃるかと思います。ここからは一人暮らしを始める時の手順をご紹介します。
手順①物件の条件を考える
初めに、まずは自分で、物件選びの条件を考えましょう。先ほどお話しした下記の3つをまず考えてみましょう。
- エリア
- 家賃・間取り
- 設備
物件の条件を考える際、すべての条件を取り込んでしまうと、家賃が高くなります。そのため、優先順位を決定し、考えましょう。
手順②インターネットでお部屋探しを行う
次に、インターネットから物件探しを行いましょう。
物件の予約はできないため、良い物件はすぐに入居者が決まってしまいます。何カ月も前からお部屋探しをしても物件は無くなってしまいます。そのため、余裕をもって入居準備が行える、2か月前からインターネットでお部屋探しを始めるのがおすすめです。
不動産会社を訪れる際、事前にインターネットで目星の物件をピックアップしていると、スムーズに物件探しが進みます。また、インターネットから来店予約ができる場合もあるので、活用しましょう。
手順➂内見を行う
次に、内見を行いましょう。内見とは、実際に物件に足を運び、物件の情報をチェックすることです。内見を行うことで、物件の雰囲気や環境、設備などを直接感じ取れるため、入居後のイメージが湧きやすくなります。
「時間がない方」「内見をするのが面倒」と感じている方には、オンライン内見がおすすめです。下記記事では、内見時にチェックする項目やオンライン内見についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
https://www.global-center.co.jp/claso/usefulcolumn/detail/246
手順④不動産会社で契約
入居したい物件が決定すれば、不動産会社で申込を行いましょう。物件の申込の際に書類の準備が必要な場合がありますので、事前に不動産会社に確認しましょう。
申込後、審査が行われます。
審査は物件のオーナー様や不動産会社が、家賃の支払い能力や入居者の人柄などを鑑みて行われます。
審査が通り、重要事項の説明を受け、契約書を交わして契約完了です。
手順⑤引っ越し準備
契約完了後、引っ越し準備をしましょう。引っ越し準備では、引っ越し業者の選定や荷造りなどが必要になります。電気・ガス・水道・インターネット等、ライフラインの契約・解約も早めに行っておきましょう。
引っ越しの荷物が少ない場合、レンタカーや自家用車を駆使し、荷物の持ち運びを行うのもおすすめです。下記記事では、引っ越し費用を安くするためのポイントについてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
https://www.global-center.co.jp/claso/usefulcolumn/detail/351
手順⑥入居
引っ越し完了後、入居です。入居時には、近隣への挨拶や荷解き、変更手続きの届けなどやることがたくさんあります。住所変更などの変更手続きは後回しにしがちです。そのため、入居後にやらなくてはいけないことをスムーズに終わらせるためにも、事前にスケジュールを組んでおきましょう。
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一人暮らしに必要なもの
ここからは、一人暮らしに必要なものをご紹介します。初めての一人暮らしでも、住み替えの場合でも揃えないといけないものがたくさんあります。
家具・家電
当たり前かもしれませんが、一人暮らしでは、家具・家電が一式必要になります。一人暮らしで必要な家具・家電は、以下の通りです。
【家具】
- カーテン
- 寝具
- テーブル
- カーペット(ラグ)
【家電】
- エアコン
- 電子レンジ
- ガスコンロ
- 洗濯機
- 冷蔵庫
- 掃除機
- 照明器具
家具・家電を準備するためには、事前に採寸と設置場所のイメージを膨らませておく必要があります。内見時にメジャーを持参し、部屋のサイズを測りながら決めると、家具・家電の準備がスムーズに進められます。
日用品
こまごまとした消耗品も、日々の暮らしでは欠かせません。一人暮らしで必要な日用品は、以下の通りです。
- トイレットペーパー・ティッシュペーパー
- タオル
- バス用品
- 洗面用品
- 洗濯用品
- 掃除用品
- 調理器具
- ゴミ袋
実家暮らしの場合、日用品を購入する機会はあまりありません。日用品の購入イメージが湧いていない方は、上記項目の商品を購入しましょう。
日用品は、大型スーパーや100円ショップなど様々な場所で購入できます。購入費用を抑えたい方は、100円ショップを利用しましょう。
その他 男性が必要なもの
男性の一人暮らしの場合は、事前に下記製品を準備しましょう。
- シェーバー
- シューズケア用品
- 消臭グッズ
清潔感を持って生活するためには身だしなみに関する製品の購入が必要です。そのため、日用品購入と同時に、見出しに関する製品も購入しておきましょう。
その他 女性が必要なもの
女性の一人暮らしの場合は、男性より準備しないといけないものが多いかもしれません。
- ドレッサー、姿見
- 室内干し用ラック
- ドライヤー、ヘアアイロン
- サニタリー関連
毎日化粧をするためのドレッサーや姿見などは欠かせません。
また、女性の場合、防犯上の問題から洗濯物を室内干しする方が多いので、事前に室内干し用ラックも準備しておきましょう。
一人暮らしにかかる費用ってどれくらい?
- 家賃 3~10万円程度
- 食費 3万円程度
- 光熱費 1万円程度
- 通信費 1万円程度
- 娯楽費 数千円~5万円程度
これらの出費の他にも、雑費や急な出費が発生します。そのため、一人暮らしの出費は14〜16万円ほどをイメージしておきましょう。下記記事では、一人暮らしにかかる費用について詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
https://www.global-center.co.jp/claso/usefulcolumn/detail/395
一人暮らしを成功させるための4つのカギ
わくわくする一人暮らし、成功させるためのポイントを4つご紹介します。
毎月の支出を記録する
一人暮らしを成功させるためにも、毎月の支出を記録しましょう。一人暮らしは、実家暮らしとは異なり、家賃や家賃や食費、光熱費などさまざまな出費が発生します。全ての費用を自らの力で賄う必要があるため、お金の流れを理解しておく必要があります。
お金の流れを理解するためには、家計簿を付けるのがおすすめです。家計簿はノートに記入したり、スマホアプリを利用したりする方法があります。自分に合った方法で、毎月の支出を記録しましょう。
物件探しから入居後までマナーを大事にする
一人暮らしを成功させるためには、物件探しから入居まで、マナーを大事にする必要があります。なぜなら、印象が悪いと審査に落ちて条件に沿った部屋を貸りられなかったり、入居後のマナーを守らないと近隣トラブルに発展したりするからです。
特に入居後は、マナーやルールを守って生活しなければ、住みづらくなってしまいます。マナーやルールは、お互いが気持ち良く暮らすためにあるため、しっかりと守りましょう。
防犯対策を行う
一人暮らしを成功させるためにも、防犯対策を行いましょう。物件探しと入居後にできる防犯対策は以下の通りです。
【物件探し】
- オートロック
- テレビモニタ付インターホン
- 2階以上の階層(侵入防止のため)
- 防犯カメラが設置
- 宅配ボックスが設置
【入居後】
- 窓に二重鍵を装備
- 防犯センサーの設置
- 洗濯物は室内に干す
- 事前に訪問相手を確認する
特に、女性の方は防犯対策を徹底しておく必要があります。最近では、使用しやすい防犯サービスが多岐に渡って提供されています。安心安全に暮らし続けるためにも、防犯対策を徹底しましょう。
家事に慣れておく
一人暮らしの場合、実家暮らしとは異なり、全ての家事を自分で行わなくてはいけません。家事に慣れていないと家事にかなりの時間を奪われてしまいます。
家事には、やり方やコツなどがあります。家事に慣れていない方は、親やすでに一人暮らしを行っている方に、家事のやり方やコツを教えてもらい、少しずつ慣れていきましょう。
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一人暮らしの物件探しのよくある質問
一人暮らしの物件探しを行う時によくある質問をそれぞれ見ていきましょう。
Q1:物件探しをするタイミングっていつが良い?
物件探しをするタイミングは、入居日の1〜2か月前がおすすめです。なぜなら、入居には審査や契約手続き、引っ越しなど様々な準備が必要になるため、すぐには入居できないからです。
また、賃貸物件は仮押さえができないため、せっかくいい物件を見つけても、入居日の何カ月も前だと契約ができません。そのため、物件探しは1〜2か月前から行いましょう。
また、不動産会社の繁忙期もなるべく避けましょう。下記記事ではいつからお部屋探しを始めたらよいかについても記載しておりますので併せてお読みください。
https://www.global-center.co.jp/claso/usefulcolumn/detail/448
Q2:一人暮らしにおすすめの間取りは?
一人暮らしでは、下記の間取りが選ばれています。
- 1R
- 1K
- 1DK
- 1LDK
- 2K
- 2LDK
それぞれの間取りには、メリット・デメリットがあります。下記記事では、一人暮らしに最適な広さについてご紹介していますので、ぜひご覧ください。
https://www.global-center.co.jp/claso/usefulcolumn/detail/175
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コツを押さえて充実した一人暮らしを!
当記事では、一人暮らしの物件探しのコツや始める時の手順、一人暮らしに必要なもの、一人暮らしにかかる費用、一人暮らしを成功させるためのポイントについて詳しく解説しました。
一人暮らしの物件探しのコツは、①エリア ②家賃・間取り ③設備をしっかりと考えておくこと。
ご紹介した内容を参考に、納得いくまで物件探しをしてください!