「二人暮らしでこれだけは譲れない条件ってどんなものが一般的?」「二人暮らしでお部屋探しを行う際のポイントやおすすめな間取りについて知りたい!」と考えている方も多いでしょう。
二人暮らしの場合、これだけは譲れないという条件がぶつかりあい、なかなかお部屋探しが進まないということが多くあります。どこかで折り合いをつけることも大切ですが、なるべくお互いが納得できる形でお部屋探しを進めるのが理想です。
今回は、これから二人暮らしを考えている方に向けて、二人暮らしでこれだけは譲れない6つの条件や二人暮らしに合ったらうれしい設備、お部屋探しのポイントを紹介します。最後に、二人暮らしにおすすめの間取りについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
二人暮らしでこれだけは譲れない条件6選
二人暮らしを始める際、これだけは譲れないという条件を持っている方は少なくはありません。二人暮らしのお部屋選びでよくあるこれだけは譲れない条件は、以下の6つになります。
- バス・トイレ別
- 独立洗面台
- 2口コンロ以上
- 2階以上
- 近隣にスーパー・コンビニがある
- 通勤・通学の利便性が高い
1つずつ順番に紹介します。
バス・トイレ別
バス・トイレ別は、二人暮らしの譲れない条件として良く挙げられる内容です。特に、女性の方が譲れないと感じる方が多い傾向にあります。バス・トイレ別ではなく、ユニットバスの場合、入浴している間にトイレに入れなかったり、トイレしている間に入浴できなかったりします。また、朝の時間に互いが支度を済ませにくくなるなどの問題があります。常に相手の使用タイミングに合わせて、バス・トイレを使用しなくてはいけなくなるため、喧嘩の原因になることもあります。
独立洗面台
独立洗面台は、朝の身支度が多い女性が譲れない条件として挙げることが多いです。独立洗面台ではない場合、トイレを使用しているときに洗面台を使用できなかったり、身支度するための備品を収納できなかったりします。忙しい朝の場合、身支度の効率が悪くなることから、独立洗面台を譲れない条件に挙げる方が多いです。
2口コンロ以上
日常的に自炊を行う方の場合、2口コンロ以上を譲れない条件に挙げる方が多いです。2口コンロ以上あると、2種類の料理を同時並行で進められることになります。反対に1口コンロの場合は、1つの料理しか進められないため、料理の効率が一気に下がります。効率を考える意味でも、日常的に自炊をする方にとって、2口コンロ以上は譲れない条件に挙げられるのです。
2階以上
二人暮らしの際に、2階以上も譲れない条件に挙げられます。特に女性の方は、1階のお部屋のセキュリティ面に不安を感じている方が多いです。1階の場合、不審者がベランダから簡単に侵入できたり、衣類の窃盗に遭ったりなどのトラブルが考えられます。これらの問題は、一人暮らしであっても発生する問題のため、二人暮らしでも同様に譲れない条件の上位に挙げられています。
近隣にスーパー・コンビニがある
近隣にスーパー・コンビニがあることで、簡単に日用品や必需品を買い足せるというメリットがあります。そのため、男女問わず二人暮らしの譲れない条件として該当します。ただし、スーパーによっては、早く閉店する場合もあります。そのため、近隣にスーパーがあることを条件にする場合には、営業時間の確認もしておきましょう。
通勤・通学の利便性が高い
二人暮らしの譲れない条件のなかには、通勤・通学の利便性が高いことも挙げられています。通勤・通学の利便性が高いことで、朝をゆっくり過ごせたり、帰宅の時間を早められたりします。通勤・通学の時間を二人の時間に充てることもできるため、二人暮らしの譲れない条件に入っています。
二人暮らしにあったら嬉しい設備
ここでは、二人暮らしにあったら嬉しい設備を紹介します。二人暮らしにあったら嬉しい設備は以下の通りです。
- 浴室乾燥機
- 追い炊き機能
- クローゼット
浴室乾燥機は、衣類の乾燥を自動で行ってくれる設備機器です。二人とも夜遅い場合、洗濯物を干している時間がないこともあるでしょう。浴室乾燥機があれば、洗い後に干すだけで済むため、時間を取られません。
追い炊き機能は、入浴時に貯めたお湯を沸かす機能のことです。互いの生活リズムが異なる場合、追い炊き機能があると、わざわざお湯を入れ替える必要なく、温めることが可能です。お湯を入れ直さずに済むため、水道代・ガス代の節約にもつながります。
二人暮らしの場合、一人暮らしに比べて荷物量がかなり多くなります。クローゼットなどの収納スペースが狭い場合、荷物が置けなくなります。せっかく大きなお部屋を借りたとしても、荷物を置くスペースにより、居住スペースが狭くなってしまうため、注意が必要です。
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二人暮らしで揉めることが多い条件3選
二人暮らしでは、いくつかの点についてしっかりと話し合っておかないと、後々に揉めごとにつながります。二人暮らしで揉めることが多い条件は、以下の通りです。
- 家賃
- 場所
- 間取り
どれも生活を行ううえで、大事な条件です。揉めごとに発展しないためにも、揉めることが多い条件に該当する理由を紹介します。
家賃
家賃は条件によって高くなったり、低くなったりします。たとえば、駅から近いお部屋を選ぶのであれば、家賃はおのずと高くなります。反対に、家賃を安くしたいのであれば、家賃が高くなる条件を諦めなくてはいけません。互いに譲れない条件があるので、家賃に対する価値観を合わせることは非常に難しいです。ただ、二人暮らしをする以上、事前に擦り合わせをしておく必要があります。
場所
お部屋の立地も揉めることが多い条件の1つです。人によっては、家賃が少し高くても、駅から近いところに住みたいと感じる方がいます。反対に、家賃を抑えられるなら駅から遠くても問題ないという方もいるでしょう。また、住む地域の治安が良いか、悪いかの感じ方も人それぞれです。住んでみて場所が違うかったと感じることも少なくありませんが、場所に関する互いの価値観を擦り合わせるためにも、二人で内見を行うのがおすすめです。
間取り
二人の時間を増やしたい方は「1LDK」を選んだり、互いの時間を大切にしたい方は「2LDK」を選んだりなど、二人暮らしでの過ごし方への価値観が大幅にずれていると、間取りに関する揉めごとが発生します。間取りに関する揉めごとは、一緒に暮らし始めてからの過ごし方を共有することができれば、揉めごとに発展することは少ないです。お部屋を決める際に、互いにどういった過ごし方を理想としているのかを、正直に話し合い、擦り合わせていきましょう。
二人暮らしのお部屋探しのポイント
ここまで、二人暮らしで揉めることが多い3つの条件を紹介しました。家賃や場所、間取りに関する条件を理由により、二人暮らしを始めた後に揉めてしまうと、解決に至るまでに時間がかかります。揉めごとを未然に回避するためにも、4つのお部屋探しのポイントを見ていきましょう。
- お互いがお部屋に求める条件を整理していく
- 二人入居可の物件を探す
- 二人の生活に合った間取りにする
- 余裕のある収納スペースを確保する
1つずつ順番に紹介します。
お互いがお部屋に求める条件を整理していく
お互いの条件が多すぎる場合、互いが理想とするお部屋を見つけるのに時間がかかります。また、お部屋のヒット件数も少なくなってしまうため、選択肢が限られてしまいます。選択肢を広げるためにも、家賃や間取りの他に3〜5つ程度の条件に絞り込むのがおすすめです。絞り込む条件は、互いが納得した条件でないと喧嘩の原因にもなるため、注意しましょう。
二人入居可の物件を探す
二人暮らしの場合、二人入居可の賃貸物件でないと、入居を断られてしまうことがあります。良いお部屋を見つけたとしても、二人入居可ではないことを理由に、1からお部屋探しが必要になります。余計な時間をかけないためにも、物件をリストアップするタイミングで、「二人入居可」にチェックをしておきましょう。ルームシェアの場合は、「ルームシェア可」にチェックしておいてくださいね。
二人の生活に合った間取りにする
間取りを選ぶ際、二人の生活に合った間取りを選びましょう。お互いのライフスタイルに合った間取りを選べず、一緒に暮らしてしまうと、互いにストレスがたまります。また、片方の意見に偏りすぎた状態で、間取りを選んでしまうと、揉めごとにつながってしまいます。事前に実際に生活した場面を想定し、どんなライフスタイルにしたいのかを話し合い、間取りを決めましょう。
余裕のある収納スペースを確保する
二人暮らしは、一人暮らしに比べ、荷物の量が倍以上に増えます。収納スペースが少ない場合、居住スペースを使って、収納家具を設置しなければなりません。そうなっては、せっかく大きなお部屋を選んでいたとしても、十分にスペースを使いきることができません。そのため、内見前にどれくらいの荷物を持っていく必要があるのかを把握し、実際にお部屋を見る際に荷物量と照らし合わせながら収納スペースを決めることが大切です。
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二人暮らしにおすすめな間取り
最後に、二人暮らしにおすすめな間取りを紹介します。二人暮らしにおすすめな間取りは、以下の通りです。
- 二人の時間を増やしたいなら「1LDK」
- 互いの時間を大事にしたいなら「2LDK」
- 趣味やそれぞれの時間を明確に分けたいなら「3DK」
二人の過ごし方によって、間取りの選び方は異なります。入居後に、間取りの選び方を間違えてしまわないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
二人の時間を増やしたいなら「1LDK」
1LDKは、二人の時間を増やしたいとお互いに考えている場合におすすめです。また、1LDKは2LDKや3DKに比べて、家賃を安く抑えられるというメリットがあります。学生カップルや社会人1年目でお金に余裕がない方におすすめです。
ただ、1LDKの場合、自分だけのお部屋を確保できません。そのうえ、一人の時間が取れないというデメリットもあります。相手の顔を見たくないときなどに、更にストレスを溜めてしまうこともあります。
互いの時間を大事にしたいなら「2LDK」
2LDKは、互いの時間を大事にしたい方や将来的に、子どもを考えている方におすすめです。2LDKであれば、寝室とプライベートルームの2つに、部屋を分けられます。また、子どもができたときには、新たに1部屋を子ども部屋として使用もできるでしょう。
1LDKに比べると、家賃は高めに設定されています。収入に余裕がないと生活が苦しくなるため、ギリギリの生活は嫌だという方は、2LDKに住むのを諦めましょう。
趣味やそれぞれの時間を明確に分けたいなら「3DK」
3DKは、ダイニングキッチンの他に3部屋用意されている間取りです。1室を寝室として使用したとしても、残り2室はお互いの趣味やそれぞれの時間を過ごすスペースに使用できます。お互いの就寝スペースを分けられる間取りでもあるので、生活リズムが異なる場合におすすめです。2LDK同様、3DKも家賃は高く設定されています。そのため、家賃を安く抑えたい方は3DKよりも、2LDKや1LDKのお部屋を選びましょう。
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譲れない条件を洗い出し二人暮らしに合った賃貸物件を見つけよう!
今回は、二人暮らしでこれだけは譲れない6つの条件や二人暮らしに合ったらうれしい設備、お部屋探しのポイント、二人暮らしにおすすめの間取りについて紹介しました。二人暮らしの場合、「家賃」「場所」「間取り」に関する価値観のずれにより、揉めごとが多くなります。これらの問題で入居後に揉めてしまうと、後々の生活がしづらくなってしまいます。お互いに納得した状態で二人暮らしを始めるためにも、お部屋探し前に譲れない条件を洗い出し、お部屋探しをスタートさせましょう。