これから同棲を考えている方のなかには、
「同棲で賃貸物件を選ぶときのポイントは?」
「同棲のメリット・デメリットについて教えてほしい!」
という方も多いのではないでしょうか。
同棲は環境の変化が起こる大きなタイミングです。慎重に検討している方も多いのではと思います。
今回は、同棲のタイミングやその際の賃貸物件の選び方について解説します。
同棲について不安や疑問を抱えている方は、ぜひ最後までご覧ください!!
同棲に最適なタイミング
同棲に最適なタイミングはどういう時なんでしょうか。よくある同棲のタイミングは以下のような感じです。
- 付き合って1年ほど経っている
- 互いが同棲したいと考えている
- 経済面や生活に余裕がある
- 結婚を意識している
- 遠距離でなかなか会えない
- どちらか一方の賃貸物件の更新がきたとき
- 節約するため
- 転職や転勤が決まったとき
あなたにとって当てはまるタイミングがあるでしょうか?
同棲に最適なタイミングは人それぞれですので、自分たちに最適な同棲タイミングで始めましょう。
社会人カップルの同棲のタイミングについては、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!↓↓
https://www.global-center.co.jp/claso/usefulcolumn/detail/1368
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同棲で賃貸物件を選ぶときの3つのポイント
ここからは、同棲で賃貸物件を選ぶときのポイントについて紹介します。
初めての同棲でわくわくして賃貸物件を選ぶという方も多いかもしれませんが、意見の相違があって希望条件の譲り合いができないとケンカになってしまいます。それを避けるためにも、まずは以下のポイントを考えていきましょう。
お互いが通勤しやすい場所を選ぶ
お互いが通勤しやすい場所は、2人にとっても住みやすい場所となります。
片方が通いにくい場所に住むとなると、片方だけが通勤だけで毎日多くの時間を使ってしまいます。車通勤の場合は運転するのが苦ではない、電車通勤の場合は通勤中に勉強がしたいというように、通勤時間が長くても問題ない人もいます。話し合い、お互いが通勤しやすい場所を選ぶことが大切です。
2人の意向に沿った間取りを選ぶ
2人の意向に沿った間取りを選ぶことも重要です。同棲に適した間取りの種類は、以下の通りです。
- 1LDK
- 2DK
- 2LDK
- 3DK
間取り選びでは、互いの要望を叶えられる間取りを選ぶことが大切です。例えば、「二人で多くの時間を過ごしたい」というカップルの場合には、部屋数が限られている1LDKや2DKがおすすめです。
「仕事部屋や趣味部屋がほしいから自分の部屋も欲しい」という場合には、部屋数が多い2LDKや3DKのほうが良いでしょう。
同棲に必要な部屋の広さについてはこちらの記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください!↓↓
https://www.global-center.co.jp/claso/usefulcolumn/detail/317
設備が整っている物件を選ぶ
設備が整っている物件を選ぶことで、同棲生活が充実します。同棲で賃貸物件を選ぶ際には、以下の設備がある物件を選びましょう。
- 2口コンロまたは3口コンロ
- 複数のクローゼット
- 独立洗面所
- 追い炊き・浴室乾燥機
一人暮らしだとミニキッチン(1口コンロ)でも充分ですが、2人分の料理を作るとなると、同時並行で料理をする方が効率がよいです。
同棲を始めると、各設備を2人で使用することになります。1人だと問題のなかった場合でも、2人に増えると広さや収納スペースにも窮屈さを感じることがあります。
1人暮らしであれば独立洗面台がなくても、ささっと支度を済ませられるかもしれません。しかし、2点ユニット(お風呂内に洗面台が付いているタイプ)だと、同時に支度することがでず、不便に感じます。
また、生活時間が違う場合、お風呂に入る時間が違うと追い焚き機能があると便利です。
同棲において設備が不十分な物件を選んでしまうと、生活において互いに不満が溜まってしまうきっかけにもなるため、同棲ではお互いが過ごしやすい設備が整っている物件を選びましょう。
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賃貸物件で同棲するメリット
ここからは、賃貸物件で同棲するメリットを紹介します。賃貸物件で同棲するメリットは、以下の通りです。
- 好きな人と時間を長く共有できる
- 相手を深く知るきっかけになる
- 生活・金銭面での負担が軽減される
1つずつ見ていきましょう。
好きな人と時間を長く共有できる
同棲はただ付き合っている時とは異なり、2人の時間が多くなります。休日以外の時間も共有することになるため、好きな人と時間を長く共有できます。
少しでも好きな人と長くいたい、もっと時間を共有したと考えている方にはおすすめです。
相手を深く知るきっかけになる
互いの私生活の時間を共有できるということは、付き合っていたときには見えていなかった一面を見ることができます。同棲では私生活の大半を一緒に過ごすため、相手を深く知るきっかけになります。
また、同棲では相手の良いところをさらに見つけるチャンスでもあります。悪いところを目にする機会でもあるため、相手を深く知るという意味では同棲は結婚前に相手を見極める良いタイミングです。
生活・金銭面での負担が軽減される
同棲では、家事全般と生活にかかる費用を互いに負担します。2人で暮らすことで、生活・金銭面での協力ができるため、それぞれの負担が軽減されます。しかし、同棲前に互いの役割と金銭面の負担額を明確に決めておかないと、どちらか一方に負担が大きくかかります。喧嘩の原因にもなるため、同棲前に役割と負担額を明確に決めておきましょう。
賃貸物件で同棲するデメリット
ここからは、賃貸物件で同棲するデメリットを紹介します。賃貸物件で同棲するデメリットは、以下の通りです。
- 1人の時間が足りない
- 生活・価値観の違いを感じる
- 別れが大変になる
1つずつ見ていきましょう。
1人の時間が足りない
同棲では、多くの私生活をともに過ごすため、1人の時間を作ることが難しいです。同棲するまで1人で自由にできていたことも、相手がいることにより、自由にできないことも多いです。
そのため、互いがストレスなく生活するためにも、1人になれる時間や空間を設けておくことが大切です。また、片方だけが日常生活に1人の時間が必要と考えているまま同棲をスタートさせてしまうと、価値観の違いによって喧嘩が発生します。同棲前に「1人の時間も必要」と伝えておくと、喧嘩になることも少なくなります。
生活・価値観の違いを感じる
好きな人であっても他人なので、生活や価値観は違います。そのため、同棲では納得できない部分や考え方が違う部分が明らかになっていくでしょう。生活・価値観の違いを合わせることは、非常に難しいです。
これらの問題が起きたときは可能な限り、互いが納得する所まで擦り合わせを行い、割り切るしかありません。大きく生活・価値観の違いを感じ、お互いが納得できない場合は同棲解消も選択肢として入れるべきでしょう。
別れが大変になる
同棲後生活や価値観の大きなズレ、家事の協力をしてくれないなどによって相手の嫌な部分が大きく見えてしまい、お別れになることも少なくありません。
同棲をスタートさせるのはそれほど難しくありません。しかし、同棲解消となると、新しい家を見つけたり、家具家電の処分方法などいろいろ考えなくてはいけません。同棲解消後のトラブルを未然に防ぐために、別れ後の対応方法をなんとなくでも考えておくことをおすすめします。
同棲のメリット・デメリットはこちらの記事でも記載しています!ぜひ参考にしてみてください。
https://www.global-center.co.jp/claso/usefulcolumn/detail/210
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賃貸物件で同棲するときの4つの注意点
ここからは、賃貸物件で同棲するときの注意点を紹介します。賃貸物件で同棲するときの注意点は、以下の5つです。
- お金の管理方法を決めておく
- 同棲期間を決めておく
- 1人になれる時間を作っておく
- 同棲可能な物件か確認しておく
1つずつ詳しく紹介します。
お金の管理方法を決めておく
同棲前には、お金の管理方法を決めておきましょう。同棲にあたって、家賃の他に光熱費や食費、日用品の費用がかかります。2人分になるため、負担額も大きくなるでしょう。
同棲前に1人1人がどれくらいの金額を負担するのかを決めておかないとトラブルに発展することがあります。通信費や交際費など各々にかかる費用もあるため、事前に話し合っておくことが大切です。
同棲期間を決めておく
同棲期間を決めておかないと、ずるずると結婚が先延ばしになってしまいます。結婚生活は同棲の延長でもあります。そのため、無理して結婚する必要はないと考える人も少なくありません。結婚を見据えた同棲を行うのであれば、いつまでに同棲するのかを事前に話し合っておくようにすることで、ずるずると同棲期間が伸びることはありません。
1人になれる時間を作っておく
同棲中、1人になれる時間を作っておくことは非常に重要です。なぜなら、喧嘩や1人で考え事をしたいときに、1人になれる時間がないと、片方のことが邪魔と考えてしまうことになるからです。
その結果、片方に不満が溜まってしまい、大きなトラブルに発展することも少なくありません。互いが気持ちよく過ごしつづけるためにも、1人になる時間を作る工夫をしましょう。
同棲可能な物件か確認しておく
賃貸物件によっては、同棲不可の物件もあります。同棲不可になる理由は、家賃の支払い者が明確になっていないことから、大家さんが家賃滞納リスクを感じてしまうからです。
1人暮らし用の賃貸物件に同棲を伝えずに、2人で暮らすのは契約違反です。賃貸物件を探すときには、同棲可能な物件かを確認するようにしておきましょう。
同棲の賃貸物件にかかる初期費用を抑えるコツ
ここからは、同棲の賃貸物件にかかる初期費用を抑えるコツを紹介します。同棲の賃貸物件にかかる初期費用を抑えるコツは以下の通りです。
- 敷金・礼金ゼロの物件を探す
- フリーレント物件を探す
- 賃料が低額な物件を探す
- 物件が選ばれづらい閑散期を狙う
それぞれ順番に解説していきます。
敷金・礼金ゼロの物件を探す
家賃の「0〜2ヶ月」分が相場である敷金・礼金は、初期費用の大半を占めています。そのため、敷金・礼金ゼロの物件を見つけることができれば、大きく初期費用を抑えることが可能です。抑えられた初期費用分は、新たな家具家電購入費用などに充てられるため、日常生活の充実につながります。
フリーレント物件を探す
フリーレント物件とは、一定期間の家賃が無料になる賃貸物件のことです。フリーレント期間は家賃の「1〜3ヶ月」が相場と言われています。賃貸物件によっては、日割り家賃分や2週間程度の期間を設けている物件もあります。
フリーレント物件は、初期費用は安くならないものの、定期的にかかる家賃がかかりません。トータルで考えると、フリーレントの家賃無料分で初期費用にかかった費用を相殺できます。そのため、初期費用を抑えたい方におすすめの物件になります。
賃料が低額な物件を探す
賃料が低額な物件を探すことで、初期費用としてかかる敷金や礼金、仲介手数料などが抑えられます。家賃は月々かかってくる大きな固定費です。家賃を抑えられると、固定費も抑えられるため、生活に余裕が生まれます。生活に余裕が生まれた分は、旅行に行ったり、2人の食費に充てたりなどできます。
物件が選ばれづらい閑散期を狙う
物件が選ばれづらい閑散期を狙うことで、不動産会社に支払う仲介手数料が大きく下がってしまいます。仲介手数料は、初期費用の中でも敷金や礼金に次ぐ割合を占めています。物件が選ばれづらい閑散期は、不動産会社が仲介手数料の値下げや無料期間を設けている場合があるので、初期費用を抑えられるタイミングになります。
二人暮らしで節約する秘訣はこちらの記事にも記載しています。参考にして見てください!
https://www.global-center.co.jp/claso/usefulcolumn/detail/1182
同棲の賃貸物件を借りる際によくある質問
ここからは、同棲の賃貸物件を借りる際によくある質問を紹介します。同棲の賃貸物件を借りる際によくある質問は以下の通りです。
- 住民票の手続きはどうする?
- 世帯主はどっち?
順番に見ていきましょう。
住民票の手続きはどうする?
同棲したとしても、住民票の手続きは必要です。住民票を移すのは義務となります。同棲後の住所へ住民票を移していないと、自治体からの書類が以前の住所先に届くことになります。行政サービスが受けられないなどの弊害が起きてしまうため、住民票の手続きを忘れないようにしましょう。
世帯主はどっち?
互いに仕事をしている場合、扶養に入る必要がないため、それぞれが世帯主になります。
婚姻届を提出した場合には、1つの世帯にする必要があります。どちらかの収入が130万円未満で扶養に入ることを希望している場合には、収入の多い方が世帯主になれます。互いの収入状況に応じて、世帯主を決めるようにしましょう。
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今回は、同棲に関する情報をすべて解説しました。同棲は1人暮らしとは異なり、互いの協力があってこそ成立します。同棲前に話し合っておいた方がよいこともあります。1人だけでいろいろ決めていくのではなく、定期的に話し合いしながら生活を続けていくと、上手くいくでしょう。
ぜひこの記事を参考にお部屋探しのポイントを押さえて同棲生活を進めていってくださいね!