1月~3月は引っ越しシーズン!
これから引っ越しを検討されている方もたくさんいらっしゃると思います。
「初めての一人暮らしになるけど、どのように進めたらいいの…」
「一人暮らしまでの手順について教えてほしい!」
という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
初めての一人暮らしの場合、何から手を付ければいいかわかりませんよね。
今回の記事では、初めての一人暮らしを始めるまでの手順をご紹介しています。さらに、お部屋探しの選び方のコツや一人暮らしにかかる費用についてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
初めての一人暮らしを開始するまでの手順
初めての一人暮らしを開始するまでの手順は、以下の通りです。
- 手順1:予算・お部屋の条件を決定する
- 手順2:住みたい賃貸物件を選ぶ
- 手順3:希望する部屋の内見をする
- 手順4:入居申し込み後、入居審査開始
- 手順5:賃貸契約をおこなう、ライフラインを申し込む
- 手順6:引っ越し準備~引っ越し当日まで
- 手順7:一人暮らし開始
初めての一人暮らしはわからないことだらけ。1から手順を確認しておきましょう。
手順1:予算・お部屋の条件を決定する
初めての一人暮らしをおこなう際、まずは予算・お部屋の条件を決定しましょう。一人暮らしの家賃は、手取り収入の3分の1が目安です。3分の1と言われる理由は、手取り収入の3分の1以上の家賃の賃貸物件に申し込みをしても、支払い能力がないと審査に落とされる可能性があるからです。
また、家賃で予算を決定する際、管理費・共益費分も念頭に入れておく必要があります。家賃のみで予算を組んでしまうと、申し込み後に予算オーバーになってしまうため注意が必要です。
お部屋探しの条件として、間取りが挙げられます。一人暮らしの場合、間取りはワンルームまたは1Kがおすすめです。家賃の安さを重視するのであれば「ワンルーム」、居室とキッチンを分けたいのであれば「1K」のお部屋を探しましょう。
設備条件としては、以下のような条件を考えてお部屋選びをおこなうことが多いため、ぜひ参考にしてください。
- バス・トイレ別
- オートロック
- 独立洗面台
- ロフト付き
- 都市ガス
- 室内洗濯機置き場
手順2:住みたい賃貸物件を選ぶ
いきなり不動産会社に来店してお部屋探ししてもよいですが、事前にインターネットから希望条件の物件を選んでおくとイメージが付きやすいです。不動産会社に来店する際は、来店予約して来店した方が事前に案内物件を準備してもらえてスムーズです。
お部屋探しの際は、取り扱いの物件数が多い不動産会社を選びましょう。取り扱いの物件数が多い不動産会社を選ぶことで、好条件の物件を選べる可能性が高くなります。また、地域密着型の不動産会社も地域に合った物件を多数取り扱っています。お部屋状況だけでなく、周辺環境などもスタッフから確認可能です。一般的な不動産会社では聞けない情報を得ることもできるため、全国チェーンの不動産会社だけでなく、地域密着型の不動産会社も選択肢に入れましょう。
高松市で賃貸物件を
お探しの方はCLASO.へ
手順3:希望する部屋の内見をする
希望する賃貸物件をリストアップし、不動産会社を選べたら、内見の開始です。内見では、周辺状況や室内の雰囲気、音、臭いなどさまざまな視点で建物を確認します。お部屋探しでは実際に内見をしてみないとわからないことが多いため、必ず内見はおこないましょう。
しかし「時間がなく内見する時間がない」といった方も多いかもしれません。そういった方はVRや動画を使用したオンライン内見ができないか、不動産会社に問合せてみましょう。オンライン内見であれば場所問わずできるため、居住圏外でお部屋探しされる方におすすめです。
もし「初めての内見だからどこを確認したらいいかわからない」といった方は以下の点を特に確認してみてください。
- 壁の防音性能
- 居室の広さ
- 収納スペースの広さ
- 洗濯物置き場の広さ
- コンセントの数と位置
- 日当たりの良さ
内見は1日に2〜3件ほどを目安に回りましょう。内見数が多いと、迷って決められなくなってしまう場合があります。事前にある程度物件を絞り込んでから内見をしましょう。
手順4:入居申し込み後、入居審査開始
入居したい賃貸物件が確定した後、入居申し込みをおこないます。入居申し込みでは個人情報や勤務先情報などさまざまな情報が必要になる場合があります。そのため、来店予約時に不動産会社へ確認しておきましょう。
無事申し込みが完了すれば、入居審査が開始されます。入居審査では契約者の人柄や家賃を問題なく支払えるかどうかなどが調べられます。
また、申込の際、最近では賃貸物件を借りる際、連帯保証人ではなく保証会社への加入を求められることも多いため、保証会社加入必須の物件か確認しておきましょう。
手順5:賃貸契約をおこなう、ライフラインを申し込む
入居審査完了後、無事に審査を通ったら賃貸契約をおこないます。入居日に関しては、審査完了後に不動産会社から日程調整の連絡が入ります。明確な日程を伝えておきましょう。
また、賃貸契約時には重要事項説明を必ず受けなくてはいけません。建物に関する重要な内容になるため、不明点等あれば説明のタイミングで質問しましょう。また、そのタイミングで初期費用の支払いが必要になります。クレジット決済に対応している不動産会社もありますが、振込で対応しないといけない場合が多いです。支払い期日は初期費用の請求書に記載されている場合が多いため、確認して期日に遅れないように支払いましょう。
手順6:引っ越し準備~引っ越し当日まで
入居日決定後、引っ越しの準備をおこないましょう。
引っ越しの準備は余裕を持っておこなうようにしましょう。
引っ越しシーズンの場合、どの引っ越し業者も予約が埋まっていたり、引っ越しにかかる費用が高くなったりするため、注意が必要です。同じ都道府県内で自分で引っ越すという方は、大きめの車のレンタカー等の準備もしておきましょう。事前に生活に必要な家具家電を買っておくのもベストです。
また、明確な入居日が決まった時点でライフラインの手配をしておきましょう。
電気・ガス・水道・インターネットは、不動産会社に早めに確認して手続きをしておくのがベストです。こちらも引っ越しシーズンには電話が混みあう可能性があるので、ネット上で手続きできるものは活用しましょう。
インターネット無料の物件ではない場合、部屋内にネットを引き込むには通信会社との契約が必要な場合があります。インターネット回線によっては、工事期間を要するため、早めに動いておくことをおすすめします。
鍵に関しては不動産会社によって受け渡しの方法が異なります。間違えて物件の方に行ってしまい、入れないという方が時々いらっしゃいます。事前に鍵がどこで受け渡しされるのかを確認しておきましょう。
県外に引っ越す場合は、転出届の提出も忘れないようにしましょう。
手順7:一人暮らし開始
無事に引っ越しが完了すれば、一人暮らし開始です。一人暮らし開始後は、先述しているものもありますが、以下の手続きを忘れないようにおこないましょう。
- 転出届の提出:引っ越し前の自治体へ引っ越しの2週間前~当日までに提出が必要
- 住所変更手続き:住民票・マイナンバー・運転免許証・クレジットカード・銀行口座など
- 不足分のインフラ手続き:ライフラインの支払い方法の設定など
上記以外にも家具や家電の購入などやるべきことがあります。一人暮らし直後に全てのことを一度におこなうとかなりの労力がかかってしまうため、1〜2か月かけてゆっくりと一人暮らしの形を作っていきましょう。
一人暮らしに必要な費用はどれくらい?
一人暮らしにかかる費用内訳は、以下の通りです。
初期費用 | 家賃の3~5か月分 |
引っ越し費用 | 約5~10万円 |
家具・家電購入費用 | 約10~15万円 |
1人暮らしを始める際には、3つの費用を準備しておく必要があります。約35〜50万円を目安に準備しておきましょう。
さらに入居後すぐに、食費や雑費などの費用がかかってきます。とはいえ、ゆっくりと必要品を揃えていくことができれば、1ヵ月あたりにかかる費用を抑えられます。
初めての一人暮らしの部屋探し5つのコツ
初めての一人暮らしの部屋探しをおこなう際、以下のコツを知っておくと自分に合った部屋選びができます。
- 家賃は手取り収入の1/3以下に収めよう
- 住むエリアを幅広く考えよう
- 絶対に外せない設備と条件を決定しよう
- 1~2か月前からじっくり探そう
- 内見は時間がなくても必ずおこなう
1つずつ順番に見ていきましょう。
家賃は手取り収入の1/3以下に収めよう
一人暮らしの部屋探しをおこなう際、家賃は手取り収入の1/3以下に収めましょう。手取り収入の1/3以上の賃貸物件を選んでしまうと、審査に落ちたり、入居後にかかる家賃の負担が大きくなったりします。
エリアによっては低家賃で好条件の賃貸物件が多くあります。物件取り扱い数が多い不動産会社の場合、好条件の賃貸物件を取り扱っていることが多いです。家賃でお部屋探しを悩まれている方は、不動産会社に相談してみましょう。
住むエリアを幅広く考えよう
一人暮らしの部屋探しをおこなう際、住むエリアを幅広く考えましょう。住むエリアの条件として多く挙げられるのは、駅までの距離もしくは職場・学校までの距離です。
一般的に駅までの距離が近い賃貸物件の場合は家賃が高くなる傾向にあります。人気エリアでもあるためいいお部屋はすぐに埋まっていきます。
必ずしも駅近である必要がない場合は、選択肢が広がります。選択肢が広がることで、好条件のお部屋と出会える確率が高まります。少しでも好条件のお部屋を探すためにも住むエリアを幅広く考えるようにしましょう。
絶対に外せない設備と条件を決定しよう
一人暮らしのお部屋探しをおこなう際、絶対に外せない設備と条件を決定しましょう。「独立洗面台が欲しい」「2口コンロは必須」など外せない設備がある場合は、あらかじめお部屋探しの条件として入れておくことで、効率よく要望通りのお部屋探しができます。
設備に関する要望全てを考慮していると、家賃が高くなります。設備を基準にお部屋探しをおこなう場合は、優先順位をつけておきましょう。
1~2か月前からじっくり探そう
一人暮らしのお部屋探しをおこなう際、1〜2か月前からじっくり探しましょう。賃貸物件に入居するまでには、数々の手続きを進める必要があります。そのため、すぐに入居できるわけではありません。また、賃貸物件は基本的に仮押さえができません。契約後、2〜3週間程度で入居しなければならないため、タイミングを定めておく必要があります。早くても遅くても良くないため、入居を考えている日から1〜2か月前からじっくりお部屋探しをおこないましょう。
内見は時間がなくても必ずおこなう
一人暮らしの部屋探しをおこなう際、必ず内見をおこないましょう。内見は部屋の状態や雰囲気、周辺環境を確認するうえで、非常に重要です。入居後のトラブルを防ぐためにも重要な役割を担っているため、時間がなくても必ずおこないましょう。
とはいえ、遠方での引っ越しなどによって内見が難しいケースもあるでしょう。どうしても直接の内見が難しい場合は、オンライン内見がおすすめです。オンライン内見であれば、室内の雰囲気や設備の状況を確認できます。弊社でもオンライン内見を実施しておりますので、興味がある方はぜひお問い合わせください。
高松市で賃貸物件を
お探しの方はCLASO.へ
初めての一人暮らしの失敗談
一人暮らしの失敗談を下記の順序でご紹介します。
- お部屋探し編
- 引っ越し当日編
- 入居後編
初めての一人暮らしはわからないことだらけで多くの失敗や問題が起こります。失敗や問題を未然に防ぐためにも、一人暮らし前に確認しておきましょう。
お部屋探し編
一人暮らしのお部屋探し失敗談としてよくあるのは「条件面が良く家賃も予算内だったため入居したけれど、想像以上に家賃が高く負担になってしまった」ということです。家賃は手取り収入の3分の1が目安です。20万円の手取り収入であれば6万円台の賃貸物件への入居がおすすめです。
しかし、賃貸物件の場合、家賃に加えて共益費や管理費等が積み重なります。さらに、日々の光熱費や通信費、食費など多くのお金が必要になります。そのため、条件面が良く家賃も予算ギリギリだったけれど、住んだ後に家賃の支払い負担が大きくてすぐに引っ越してしまったという失敗談が多くあります。
引っ越し当日編
引っ越し当日によくある失敗談は「安い引っ越しプランで契約したら、ダンボールの数と大きさを限定されて自分で運ぶ羽目になった」「新しい家具が建物の廊下を通過できなかった」などです。引っ越し業者によってさまざまなプランがあります。プランによってはかなり安いものもあることから、内容をあまり確認せずプランを選ばれる方も少なくはありません。安いプランには制約があることが多いため、事前に確認しておくようにしましょう。
また、家具が大きいと廊下が通過できないことが多々あります。通れない家具を搬入すると、引っ越しに時間を要します。最悪、新しい家具を破棄することにもなるため、内見時に採寸をおこなうようにしましょう。
入居後編
入居後によくある失敗談は「インフラの手続きを忘れていて入居後すぐに使えなかった」「入居後に騒音や異臭が発生していることに気付いた」などです。
電気・ガス・水道の手続きを忘れたまま入居すると、使えないことが多いです。場合によっては、後日手続きでも問題ないこともありますが、事前に手続きしておくようにしましょう。
また、内見をおこなわないまま入居すると、騒音や異臭に気付きません。騒音や異臭に関しては入居後すぐに対策できることが少ないため、内見時にしっかりと確認しておきましょう。
香川県高松市で初めての一人暮らしをするなら「CLASO.」でお部屋探しを
CLASO.(クラソ)は香川県高松市の総合不動産会社グローバルセンターが運営している賃貸物件検索サイトです。一人暮らし賃貸物件を多数扱っており、学生さん向けの価格帯の安い賃貸物件もご案内可能です。また、地図から物件を探すこともできるので、土地勘のない県外の方でも簡単にお部屋探しできます。
また、遠方の方や時間のない方でもご利用できるオンライン内見も実施しています。香川県高松市で一人暮らし賃貸物件への入居を検討されている方は、お電話での連絡、メールフォームから来店予約、LINEでのお問い合わせもお待ちしております。
高松市で賃貸物件を
お探しの方はCLASO.へ
初めての一人暮らしはわからないことだらけ!じっくり時間をかけて慎重にお部屋探ししよう!
今回の記事では、初めての一人暮らしを始めるまでの手順やお部屋探しの選び方のコツ、一人暮らしにかかる費用についてもご紹介しました。初めての一人暮らしは楽しみと感じる一方、不安になる方も多いと思います。入居したばかりは、初めてのことばかりで戸惑うことも多いと思いますが、一度初めて見ればわかってくることも多いはず。
ぜひ本記事を参考に、初めての一人暮らしをスタートさせてくださいね。