同棲開始前に気をつけるべきことは?同棲のメリット・デメリット、決めておくべき7つのルールについてもご紹介!


同棲・二人暮らし用物件を探す男女

彼氏・彼女と一緒に住むことになってわくわくしているあなた!同棲を始めるにあたって、気をつけるべきことがあるのはご存じですか?

結婚の前段階として同棲をされる方も多いと思いますが、一人暮らしとは違い、誰かと一緒に住むことで生活が変わってくるメリット・デメリットがあります。

今回ご紹介する同棲で気を付けるべきこと、同棲のメリット・デメリットを知って、お部屋探しや同棲生活をスムーズに進めましょう。

同棲開始前に気をつけるべき3つのこと

同棲が決まったら、まずはお部屋探し!
初めに、同棲開始前に気をつけるべき3つのことをご紹介します。

  • 初期費用の予算の配分を話し合う
  • 家の間取りや広さは2人が過ごしやすい環境を選ぶ
  • 家具家電は必要最低限で揃える

同棲を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

初期費用の予算の配分を話し合う

同棲開始前には初期費用に必要な予算の配分をしっかりと話し合っておく必要があります。なぜなら、事前に話し合っておかないことで、片側に不満が溜まり、同棲開始前から喧嘩に発展する可能性があるからです。

家を借りる際には主に下記の費用がかかります。

  • 敷金
  • 礼金
  • 仲介手数料
  • 火災保険料
  • 共益費
  • 鍵交換費用
  • 引っ越し費用
  • 家具家電購入費用

借りる物件によっては保証会社保証料や定額クリーニング費などがかかってくる場合がありますがので、住みたい物件候補が決まったら不動産会社に確認しましょう。

初期費用を理解するためには、何にどれくらいかかるのかを把握しておく必要があります。そのため、同棲開始前には互いの貯金や収入をもとに、どれくらいの金額を初期費用に充てられるのかをしっかり話し合いましょう。

家の間取りや広さは2人が過ごしやすい環境を選ぶ

同棲開始前には、家の間取りや広さについて確認しておく必要があります。同棲時に適している部屋の広さは、国土交通省「住生活基本計画における居住面積水準」によると55〜75㎡ほどになります。

1LDK以上の間取りであれば、55〜75㎡を満たしている可能性が高いです。そのため、同棲時には1LDK以上の間取りの家を選びましょう。下記記事では、さらに詳しく同棲時に必要な部屋の広さや間取り、選び方についてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

↓↓

同棲に必要な部屋の広さは?同棲カップルの部屋の選び方についても徹底解説!

家具家電は必要最低限で揃える

同棲開始前に家具家電を揃える際、必要最低限のものだけ揃えましょう。なぜなら、同棲開始前にすべての家具家電を揃えてしまうと、部屋に配置しきれない可能性があるからです。また、必要だと思って購入したけれどあまり使わないことも多いので、同棲開始後に必要なものを購入するようにしましょう。

必要最低限の家具家電は、以下の通りです。

  • ベッド
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • テレビ
  • 洗濯機

一先ず同棲開始前は、これらの家具家電を揃え、同棲開始後にさらに必要な家具家電を購入しましょう。

同棲開始前に決めておくべき7つのルール

食器の写真

気を付けるべきことが分かったところで、次に決めておきたいルールについて考えていきましょう。

同棲開始前に決めておくべきルールは、以下の7つです。

  • お金の管理や支払いについて
  • 家事の役割分担について
  • 生活リズムの違いについて
  • 喧嘩やトラブルが発生したときの解決方法について
  • それぞれの価値観について
  • 互いのプライベートの時間について
  • 同棲する期間について

順番に見ていきましょう。

お金の管理や支払いについて

同棲開始前には、お金の管理や支払いについて決めましょう。

光熱費や家賃などの支払い、日々のお金の管理が片方に負担がかかりすぎると不満が溜まりやすくなります。特に、家賃の支払いは大きなお金が動くので、しっかりと支払いの方法や配分を決めておく必要があります。

お金の管理や支払いについて決めなかったことで、トラブルに発展するカップルは多いので、必ず同棲開始前に決めましょう。

家事の役割分担について

同棲開始前に家事の役割分担について決めましょう。

どちらかがすべての家事を負担してしまっている場合や任された家事をやらない場合は、片方に負担がかかっているので不満が溜まりがちです。

家事の役割分担を決めておくことで、互いの家事でやるべきことが明確になります。また、1人にかかる負担も軽減されるため、不満を溜めることが少なくなるでしょう。

ただし、家事には得意・不得意があります。家事の役割分担を決める際には、互いの得意・不得意を補えるように分担を決めましょう。

生活リズムの違いについて

生活リズムの違いも同棲開始前に話し合っておく必要があります。

互いの生活リズムが異なると、生活習慣が狂ったり、2人の時間が減ったりします。同棲したことにより、今までのルーティンが崩されることもあるので、心身に不調をきたすこともあるでしょう。

生活リズムの違いにより同棲解消するカップルは多いため、生活リズムの違いや休日の過ごし方などは事前に話し合っておきましょう。

喧嘩やトラブルが発生したときの解決方法について

喧嘩やトラブルが発生した時の解決方法についても、しっかりと話し合っておく必要があります。同棲開始直後は、家族ではない他人と暮らすことになるため、些細なことが気になります。

部屋の間取りや広さによってはストレスを感じたまま一緒に暮らし続けなくてはいけません。

未然に喧嘩やトラブルを防ぐためにも、喧嘩やトラブルが発生したときのルールを決めておけば、仲直りもスムーズにできます。

「どんな状況になっても挨拶は必ずする」「なぜ怒っているのか言葉で説明する」など、自分たちに合ったルールを決めておきましょう。

それぞれの価値観について

価値観の違いにより、別れてしまうカップルも少なくはありません。生活リズム(門限など)や金銭感覚、結婚観については、価値観のズレが大きく感じる要因です。

また、相手が不快に感じてしまう言動や行動も価値観のズレによるものが大きいです。

結婚前にそれを知ることができるのは同棲の大きなメリットだとも言えます。

許せる部分・許せない部分・直せる部分・直せない部分をしっかりと話し合っておきましょう。

互いのプライベートの時間について

互いのプライベートの時間についても、同棲開始前に話し合っておきましょう。1人暮らしの場合、プライベートについて干渉されることは少ないでしょう。

しかし、同棲すると、常に一緒にいる状況が続くため、プライベートの時間を簡単に作ることが難しくなります。相手によっては、プライベートの時間に束縛や干渉する場合があります。1人暮らしや実家暮らしでは充分に取れたプライベートの時間が無くなることにより、ストレスを溜め喧嘩や別れに発展するケースも少なくはありません。

2部屋以上ある間取りにして一人の時間を作るなどして、同棲開始前には互いのプライベート時間を優先できる形を取るために、しっかりと話し合いましょう。

同棲する期間について

同棲開始前には、同棲する期間についても決めておきましょう。

同棲が長引くと、だらだらと結婚しないままの期間が続くため、同棲期間についてははっきりさせておく必要があります。特に女性の場合、結婚や出産のタイミングを考えている方も多いと思いますので、お互いの将来のことも考えて話し合っておきましょう。

たとえ、結婚を考えていない場合であっても将来について話し合うことは非常に重要です。結婚や出産は人生を左右する大きな決断にもなりうるので、同棲開始前に同棲する期間について決めておきましょう。

同棲するメリット

メリット

同棲するメリットは、以下の5つです。

  • 結婚後をイメージしやすくなる
  • 一緒に居られる時間が長い
  • 金銭面や家事面などの1人当たりの負担が軽減される
  • 互いのことを深くよく知れる
  • 2人で支えあいながら生活できる

同棲することで、1人当たりの負担が大きく軽減されます。また、一緒に居られる時間が長くなるので、不安や寂しさを感じることが少なくなります。結婚を考えているのであれば、結婚後のイメージもしやすいです。将来に向けての貯金や計画もしやすくなるので、結婚を考えている方は同棲をおすすめします。下記記事では、同棲するメリットについて詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

↓↓

同棲のメリット・デメリットを徹底解説!ルールや基礎知識についてもご紹介

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同棲するデメリット

デメリット

同棲するデメリットは、以下の7つです。

  • 一緒にいる時間が長くて喧嘩の回数が増える
  • 恋人ではなく家族に近い形になる
  • 2人分の負担が1人に偏ってしまう
  • 相手の嫌な部分が目に移ってしまう
  • 喧嘩の逃げ場がない
  • 同棲前よりもプライベートの時間が取れない
  • 別れるときが大変

同棲は、他人が共に過ごすことです。そのため、互いに気を使ったり、不満が溜まり喧嘩に発展したりすることも少なくありません。また、負担が1人に偏ることやプライベートの時間が確保できないことも同棲のデメリットとして挙げられます。しかし、これらのデメリットは同棲開始前に話し合うことで、解決に近づけられます。詳しくは下記記事で紹介している同棲するデメリットについて参考にしてください。

↓↓

同棲のメリット・デメリットを徹底解説!ルールや基礎知識についてもご紹介

同棲開始後に後悔しないための物件選びのポイント5選!

明るい窓に置いた2本のハブラシ

同棲開始後に後悔しないための物件選びのポイントは、以下の7つです。

  • 無理に家賃を高く設定しない
  • エリアはお互いの通勤・通学時間を考慮する
  • 十分な収納スペースが確保されているか確認する
  • 単身用の物件を選ばない
  • お部屋の希望条件を話し合っておく

1つずつ順番に見ていきましょう。

無理に家賃を高く設定しない

物件選びの際には、無理に家賃を高く設定しないようにしましょう。無理に家賃を高く設定してしまうと、生活にかかる費用を節約しなくてはいけなくなります。家賃の目安は、収入(手取り)の3分の1から4分の1が目安です。

例えば、20万円の場合、家賃は5万〜6万7千円が目安になります。家賃の予算は家賃と共益費を含めた総賃料で考えないと、想像していたよりも高くなってしまうといったこともあるので注意しましょう。

エリアはお互いの通勤・通学時間を考慮する

物件エリアは、お互いの通勤・通学時間を考慮しましょう。目安は、互いの通勤・通学時間が30分以内になるエリアです。

他にも、電車通勤の場合は乗り換え回数や通勤・通学ラッシュのタイミングなど、車通勤の場合は通勤ラッシュの混雑状況についても調べたうえで、エリアを選ぶと通勤・通学が楽になります。

通勤時間に関しては、こちらの記事も参考にして下さい。

↓↓

一人暮らしの通勤時間、どのくらいがいい?通勤時間の長さによるメリット・デメリットを解説

十分な収納スペースが確保されているか確認する

内見時には同棲開始後に後悔しないために、十分な収納スペースが確保されているか確認しましょう。十分な収納スペースが確保されていない場合、2人分の荷物が収納しきれない可能性が高まります。

特に、1DKや1LDKの場合、収納スペースが1か所しかない物件が多いです。
そのため、互いに荷物が多い場合は、十分な収納スペースが確保されている2K以上の物件を選びましょう。

単身用の物件を選ばない

特に現在一人暮らしをしている、もしくは先に一人暮らしをして後から彼氏・彼女を住まわせる場合に注意が必要です。

いずれ同棲を考えている場合は、単身専用の物件は避けましょう。

単身用の物件とは、一人暮らし専用の物件のことです。無断で同棲してしまうと契約違反になるため気を付けましょう。

お部屋の希望条件を話し合っておく

同棲開始後に後悔しないためにも、お部屋の希望条件は話し合いで決めましょう。

1人に任せっきりになってしまうと、物件が決まった後に不満が発生し、喧嘩に発展しやすくなります。

話し合いによっては、互いの希望や譲れない条件があるでしょう。互いの希望や譲れない条件を全て叶えてくれる物件は少ないです。物件選びで選択肢が減らないようにするためにも、希望や譲れない条件を5つ程度に絞りお部屋探しをしましょう。

同棲する際にかかる初期費用内訳

同棲する際にかかる初期費用は、以下の通りです。

費用内訳費用相場費用の内容
敷金家賃の1~2か月分原状回復費用の未払いや賃料の不払い等に備えて、オーナー様が担保として預かる費用
礼金家賃の1~2か月分オーナー様に物件を借りるときのお礼として支払う費用
仲介手数料家賃の0.5~1ヵ月分仲介してくれた会社に支払うお金
鍵交換費用15,000~20,000円鍵を交換するために支払う費用
保証会社初回保証料家賃の50%~100%の間保証会社に加入するための費用
引っ越し費用7~12万円(2人分)荷物を運ぶために支払う費用
家具家電購入費20~30万円家具家電を購入するために支払う費用

上記は一例で、あくまでも目安となります。物件や保証会社、不動産会社によって違いますので確認が必要です。

また、物件によっては敷金礼金が0円の場合もあります。
引っ越し費用も自分たちでできるのであれば安くすみます。

初期費用を抑えたい場合は工夫してみましょう。

同棲を考えている方は、初期費用内訳と費用に関する内容、費用相場について確認し、同棲時の参考にしてください。

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同棲する際、気を付けるべきことを確認してお互いが快適な生活を送れるようにしよう!

カップルが手をつないでる写真

今回の記事では、同棲開始前に気を付けるべきことやルール、同棲するメリットとデメリット、同棲開始後に後悔しないための物件選びのポイント、同棲する際にかかる初期費用内訳と相場について詳しく解説しました。

同棲では、他人が共に暮らすことになるため、様々なトラブルや喧嘩が発生しやすいです。

事前に決めておいた方がよい複数のルールがあり、面倒と感じる方も多いかもしれませんが、これらを決めておくだけで同棲生活がスムーズに進められる可能性があります。ぜひ今回の記事を参考に、同棲生活を上手く進めてくださいね。


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